替え袖の簡単な作り方
単の長襦袢でしたら、袖付けの糸を切って、袖を外すだけ、でOKです。
襦袢の袖寸法は、こちらを参照してみてください。
袷の長襦袢の場合は、袖を外したら、袖付け部分開いた箇所を糸でまつって閉じて下さい。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
長襦袢を用意します | 袖付けの糸を切って、袖を外します | 袖付け部分が開いていますので、コの字まつり(はしごまつり)でまつります | まつり終わりました。
半襦袢に付ける時は、袖底の縫い代のある方が前身頃です |
反物から作る場合
以下の方法はミシンで縫う簡単な方法なので
丁寧な仕立てにするならば、
底の縫い代を袋縫いにしたり
袖口と袖付け側の三つ折を【折りぐけ】という方法で手縫いしてもらうと綺麗な仕上がりになります。
替え袖のサイズについて
★襦袢の袖幅は着物の袖幅マイナス0.5~1センチです。袖丈も着物の袖丈マイナス0.5~1センチです。 ★替え袖の袖幅も、お持ちの着物の袖幅マイナス0.5~1センチで作ります 例えば、肩幅31センチ袖幅31センチ=裄62センチの着物をお持ちでしたら、 着物の袖幅31センチマイナス1センチ=袖幅30センチの替え袖を作ります それを裄64センチの着物に合わせようと思えば、図のように、袖口側にずらして袖付け布に付ければOKです。 ★替え袖の袖丈も、お持ちの着物の袖丈マイナス0.5~1センチで作ります 着物の袖丈に合わせて、短い袖、長い袖、何枚かあると便利ですね
|
↓無双袖の作り方が載っています