大まかに分けると
袋帯
名古屋帯
半幅帯(細帯)
に分けられます
袋帯は、30センチ程度の帯巾の長方形で、
着る時に胴の部分を半分に折って着ます、振袖や訪問着に使います。
名古屋帯は、胴の部分があらかじめ半分に折ってかがってあったり縫ってあったりするもので
お太鼓の部分は広い帯巾のままです
半幅帯は、帯巾の半分の15センチ程度の長方形をしています、
浴衣に使います
ということで、
普段、着物を着る時に良く使うのは、名古屋帯になります。
呉服屋さんで仕立ててもらうなら問題はないのですが、
リサイクル帯や、既製品の帯を購入する際は、
巾と長さにも気をつけて下さい。
特に昔の帯は、巾も狭く、丈も短めですので、
巻いてみたら長さが足りなかったわって事もままあり、
理想としたら、
帯巾は30センチ~31センチ
長さは体型にもよりますが、
ヒップ90cmで350cm程度
ヒップ95cmで360cm程度
欲しいです。
あと気をつけなければいけないのが、
名古屋帯にも
夏用
冬用
とあります
夏用は透ける布地で作られています
冬用は裏地があったり芯が入っています
夏なのに冬用の帯をするのは、おかしかったりします。
その中間というか、
単の帯があります
裏地や芯が入っていない物で
1年中使えますので重宝します。
よく、
織りの着物には染の帯でないといけないの?
と聞かれますが、
そんな事はありませんので、
組み合わせも楽しんで下さいね。
コメント
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